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社会言語学関連
多言語社会関連
sociolinguistics
language policy
三元社出版物
研究会からのお知らせ : シンポジウム「多言語状況の中の東アジア近代国家―言語問題にどう対処したか」【開催日:2011年7月30日(土)-31日(日)】
投稿者: HaraKiyoshi 投稿日時: 2011-4-6 19:58:04 (3535 ヒット)

日中共同プロジェクト「東アジアの多言語状況と言語政策」Japan China Project: East Asian Multilingualism and Language Policy:

第1回シンポジウム「多言語状況の中の東アジア近代国家 ― 言語問題にどう対処したか」
第一次研讨会《多语言状況下的东亚近代国家――是如何处理语言问题的?》
First Symposium: Societal Multilingualism in East Asian Modern States – How were language problems managed?

日時:2011年7月30日(土)・31日(日)
会場:東京大学 東洋文化研究所大会議室 東京大学本郷キャンパス内
   地下鉄丸の内線・地下鉄大江戸線「本郷三丁目駅」から徒歩 5 分ほか。 詳しくは http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/access/index.html
参加費:無料
主催:科研費プロジェクト「言語政策史の国際比較に関する総合的研究」
共催:多言語社会研究会
   東洋文化研究所班研究「アジアにおける多言語状況と言語政策史の比較研究」
   東京外国語大学「史資料ハブ地域文化研究拠点」

[お問い合わせ]
多言語社会研究会(塚原) e-mail 6admin@tagengo-syakai.com http://tagengo-syakai.com/
『ことばと社会』事務局(三元社) 電話 03-3814-1867


原聖(女子美大)
 多言語社会研究会では、東京大学東洋文化研究所「アジアにおける多言語状況と言語政策史の比較研究」班(名和克郎代表)、また東京外国語大学「史資料ハブ地域文化研究拠点」(藤井毅代表)の共催によって、南京大学(中国)国家言語戦略研究センターと共同研究プロジェクトに取り組むことになった。これは、東アジアの多言語状況に関して、言語政策の歴史的観点からの研究の総合化をはかろうとするものであり、その範囲は、いわゆる漢字文化圏(中国大陸、モンゴル、朝鮮半島、日本列島、台湾、ベトナムなどを含む)を地理的範囲として、古代史から現代まで全歴史的時代をカバーすることを目指している。
 この第1回シンポジウムを、2011年7月30日(土)- 31日(日)、東京大学東洋文化研究所で開催する。その内容は、近代の黎明期(江戸から明治へ、清朝から民国への変革期)に焦点をあて、多言語状況に対する書きことばのレベルでの国家としての対処の仕方を、日本、中国、韓国、台湾に関して、比較検討を試みようとするものである。もちろん、ここでは統一的書きことば、外交用語など国家の基本レベルでの言語を検討するばかりでなく、国家政策とはいえないようなレベルでの言語運用の動向を調査することで、現代の多言語主義的方向への示唆的事項を探ろうとするものでもある。
 この際、多言語社会研究会でのこれまでの研究蓄積、とりわけ現代欧州の多言語主義の戦略との比較検討は有益であろう。またユネスコの危機言語救済、文化資源保護キャンペーンとも照らし合わせながら議論できれば、その開催意義はさらに高まるはずである。
 なお、このシンポジウムは、科学研究費「言語政策史の国際比較に関する総合的研究」(原聖代表)によるもので、中国から2人、すなわち、南京信息工程大学の于錦恩(Yu Jin’en)教授、南京大学の徐大明Xu Daming教授、また台湾から台湾中央研究院の陳培豊教授を招聘し、下記のようなプログラムを予定している。それぞれ、報告予定分野の第一線の研究者に報告をお願いした。なお、使用言語は日本語とし、中国語については、日本語の通訳を介することにする。

 [多语言社会研究会]通过与东京大学东洋文化研究所《亚洲多语言状况和语言政策史的比较研究》组(代表名和克郎),东京外国语大学《史资料HUB地域文化研究基地》(代表藤井毅)共同举办此次会议,决定与南京大学(中国)国家语言战略中心一起致力于共同实施研究课题。其目的是对东亚多语言状况从语言政策的历史观点来谋求研究的综合化。其范围是把汉字文化圈(包括中国大陆,蒙古,朝鲜半岛,日本列岛,台湾,越南等)作为地理范畴,从古代史到现代以嚢括全部历史时代为目标。第一次研讨会将于2011年7月30日(星期六)−31日(星期日)在东京大学东洋文化研究所举办。其内容是把焦点放在近代黎明期(从江户到明治,从清朝到民国的变革期),试图比较探讨日本,中国,韩国和台湾作为国家对书面语级别的多语言状况的处理方式。当然,在此不仅要探讨统一的书面语,外交用语等国家基本级的语言,也要通过调查像不能称为国家政策级的语言运用的动向,来追寻向现代多语言主义方向的启发式事项。
 [多语言社会研究会]至此的研究成果,至少会有益于与现代欧洲多语言主义战略的比较探讨。而且,如果能参照联合国教科文组织的挽救濒危语言,保护文化资源宣传活动等进行讨论的话,其举办意义应该会更加深远。另外,此次研讨会是使用日本学术振兴会科学研究经费《语言政策史综合比较探讨》(代表原聖)来举办的。邀请的人员有:从中国2人,即南京信息工程大学的于錦恩(Yu Jin’en)教授,南京大学的徐大明Xu Daming教授,还有台湾中央研究院的陳培豊教授。会议按以下的程序进行。这些发表者都是活跃在各自研究领域第一线的研究人员。会议使用语言是日语,但是对使用汉语者,配有翻译。


2011年7月30日(土)
10:00-10:30 開催趣旨説明と報告者の紹介(原聖、女子美術大学)
10:30-11:30 渡辺美季(神奈川大学)「琉中関係のなかの中国語と日本語」
11:30-12:00 コメント、パトリック・ハインリッヒ(独協大学)と質疑応答
12:00-13:30 昼食
13:30-14:30 陳培豊(台湾中央研究院)「日本統治と漢字使用の諸相」
14:30-15:00 コメント、岩月純一(東京大学)と質疑応答
15:00-15:30 休憩
15:30-16:30 清水康行(日本女子大)「江戸から明治へ、言語の公的使用について」
16:30-17:30 コメント、徐大明Xu Daming(南京大学)、通訳、謝佳玲(女子美術大学)と質疑応答
18:00-20:00 懇親会

7月31日(日)
9:30-10:00 前日のまとめと報告者の紹介(名和克郎、東京大学)
10:00-11:30 于錦恩(Yu Jin’en)(南京信息工程大学)「清朝期の多言語状況と国家」(通訳、包聯群、東京大学)
11:30-12:00 コメント、フフバートル(昭和女子大学)と質疑応答
12:00-13:30 昼食
13:30-14:00 包聯群(東京大学)「清朝末から民国初期にかけての言語政策、その研究動向」
14:00-14:30 コメント、藤井久美子(宮崎大学)と質疑応答
14:30-15:30 三ツ井崇(東京大学)「朝鮮開化期の言語と国家」
15:30-16:00 コメント、李守(昭和女子大学)と質疑応答
16:00-16:30 休憩
16:30-18:00 総合討論(司会、原聖、女子美術大学、論点提起 藤井毅、東京外国語大学)

July 30th , Saturday, 2011
10:00-10:30 Opening comments and introduction by HARA Kiyoshi, Joshibi University of Art and Design
10:30-11:30 WATANABE Miki, Kanagawa University: Chinese and Japanese in Okinawa-Chinese relations in the 17th – 19th centuries.
11:30-12:00 Comments by Patrick HEINRICH, Dokkyo University, discussion.
12:00-13:30 Lunch
13:30-14:30 Chen Peifeng, Taiwan Central Institute: Problems of Kanji Use in the Japanese Occupation Period.
14:30-15:00 Comments by IWATSUKI Jun’ichi, Tokyo University, discussion.
15:00-15:30 Break
15:30-16:30 SHIMIZU Yasuyuki, Japan Women’s University: On Official Language Use from the Edo to the Meiji period.
16:30-17:30 Comments by Xu Daming, Nanjing University, translation by Hsieh Chialing、Joshibi University of Art and Design, discussion.
18:00-20:00 Cocktails

July 31th, Sunday
9:30-10:00 Summary of the previous day and Introduction by NAWA Katsuro, Tokyo University
10:00-11:30 Yu Jin’en, Nanjing University of Information Science and Technology: Societal Multilingualism during the Qing Dynasty Government. Translation by Bao Lianqun.
11:30-12:00 Comments by Huhbator, Showa Women’s University, discussion.
12:00-13:30 Lunch
13:30-14:00 Bao Lianqun.(Tokyo University): Language Policies at the transition period from the Qing Dynasty to the Republic of China, a presentation of research trends.
14:00-14:30 Comments by FUJII Kumiko, Miyazaki University, discussion.
14:30-15:30 MITSUI Takashi, Tokyo University: Language and State during the Korean Enlightenment.
15:30-16:00 Comments by LI Su, Showa Women’s University, discussion.
16:00-16:30 Break
16:30-18:00 Final Discussion chaired by HARA Kiyoshi, Joshibi University of Art and Design. Arrangement of discussion points by FUJII Takeshi, Tokyo University of Foreign Studies.


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