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三元社出版物
研究会からのお知らせ : 第62回多言語社会研究会(東京例会)【開催日:2015年1月31日(土)】
投稿者: webmaster 投稿日時: 2014-12-28 10:45:39 (1091 ヒット)

第62回多言語社会研究会(東京例会)のご案内
日 時:1月31日(土)午後2時〜6時
場 所:東京外国語大学本郷サテライト4階セミナー室 http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html
資料代:500円


報告1: なかのまき(国学院大学特別研究員)
題 目:漢字不可欠論と漢字廃止論の現在
概 要:
 「漢字を排してかなのみで日本語文を書くべきである」というかな専用論、「ローマ字で日本語文を書くべきである」というローマ字論といった漢字廃止論をとなえる人々の活動は現在もおこなわれており、これまでおおくの文献が蓄積されている。それに対して「日本語文は漢字かなまじり文でなければ書けない」「漢字かなまじり文のほうがかな専用文・ローマ字文よりすぐれている」といった漢字不可欠論が存在する。両者がどのような根拠をあげて論を展開していったのか、そして現在なぜ漢字不可欠論が主流となっているのかについて考察する。

キーワード【漢字不可欠論、漢字廃止論、かなもじ論、ローマ字論、国字論】


報告2:ましこ・ひでのり(中京大学)
題 目:言語論の知識社会学序説:広義の社会言語学の再確認
概 要:
 本報告の目的は、広義の社会言語学の領域として、いわゆる言語論(広義のメタ言語)を社会学的に記述・解析する方向性を再確認(方法論的議論)することである。
 報告者は先日、『社会言語学』誌上で《「戦後日本の社会言語学」小史》という副題をもつサーベイ論文を発表した。一方、過去には「近年の俗流言語論点描」という批判的レビューを連載している。これらをかきつらねてきたことをふりかえり到達したのは、つぎの点だ。

(1)社会言語学は言語現象の広義の政治性(科学性/イデオロギー性etc.)も対象化する以上、メタ言語(言語研究/言語論)自体の対象化がふくまれる。
(2)そこには、社会言語学的記述や言語学テキストの政治性の検討はもちろん、国語教科書・新書など一般むけ刊行物の同様な解析もふくまれる。
(3)広義の社会言語学が広義の言語論を対象化する構図は、知識社会学が「社会学の社会学」という自己言及的な視座にたどりついたのと同形である。

 本報告では、以上の様な整理をふまえ、既存の言語研究・言語論の政治性をいくつか検討したうえで、今後の展望を提示したい。

【キーワード】言語論,知識社会学,政治性

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