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三元社出版物
関連学会・研究会のお知らせ : 第74回多言語社会研究会(東京例会)【開催日:2018年1月27日(土)】
投稿者: webmaster 投稿日時: 2017-12-12 19:40:24 (392 ヒット)

第74回多言語社会研究会(東京例会)のご案内
日時:2018年1月27日(土)午後2時〜6時
場所:東京外国語大学本郷サテライト
   http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html
資料代:500円

報告者1:吉田真悟(一橋大学大学院言語社会研究科博士課程)
題目:現代台湾語書き言葉の多様性と規範形成
要旨:台湾(閩南)語の正書法を巡っては、これまでに様々な主張・実践がなされて来た。書記対象言語が(中国語との)ダイグロシア状態にあること、また使用される文字が(漢字とローマ字による)ダイグラフィアを成していることから、書かれた台湾語は複雑かつ興味深い発展を遂げている。報告者の研究は、多様性と規範形成の流れが混在する現在の台湾語書き言葉の実態を、巨視的レベル(社会の中での使用状況)と微視的レベル(文字・表記上の特徴)の両面から明らかにしようとするものであり、今回はその現時点における進捗を報告する。
キーワード:台湾語、書き言葉、ダイグロシア、ダイグラフィア、漢字

報告者2:小田 格(大学基準協会)
題目:中華人民共和国における漢語方言保護政策の諸相
要旨:本報告では、中華人民共和国(以下「中国」という。)において近年確認されるようになった漢語方言(以下「方言」という。)の保護に関する政策を取り上げる。中国では、1980年代以降、標準中国語(普通話)の普及政策の下、社会の各領域において方言の使用が制限されてきた。その結果、2000年代中盤になると、各地で方言の衰退を危惧する声が聞かれるようになり、中国人民政治協商会議地方委員会や地方人民代表大会で方言の保護に関する提案もなされたが、こうした動きに対して当局は消極的・否定的な態度を示してきた。しかし、2012年に公表された「国家中長期言語文字事業改革発展計画綱要(2012−2020年)」(教語用〔2012〕第1号)では、一転して方言をも含む言語・文字の保護に係る内容が盛り込まれることとなったのである。本報告では、こうした計画が策定された背景や各地における事例などを確認・考察し、もって方言の保護に関する政策の内実に迫ることとしたい。
キーワード:中華人民共和国、漢語方言、標準中国語

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