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社会言語学関連
多言語社会関連
sociolinguistics
language policy
三元社出版物
投稿者: webmaster 投稿日時: 2019-9-24 9:53:30 (191 ヒット)

多言語社会研究会第81回東京例会を、下記の通り開催いたします。
みなさまふるってご参加いただきますよう、お願いいたします。


第81回多言語社会研究会(東京例会)
日時:2019年10月26日(土)午後2時〜6時
会場:東京大学東洋文化研究所3階、大会議室
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/access/index.html
資料代:500円


〈第1報告〉
タイトル:言語学から見た「想像の共同体」 — 田中克彦『ことばと国家』再読
報告者:勝又章夫(慶應義塾大学非常勤講師、東京国際大学非常勤講師)
概要:
 ベネディクト・アンダーソンの「想像の共同体」という概念と田中克彦の思想を結び付けることはできないように見える。想像の共同体のように、民族の客観的存在を疑問視する思想に田中はしばしば反対してきたからである。それにもかかわらず田中の言語論は想像の共同体を言語学的に基礎づけているように見える。そもそも民族が「想像の共同体」であるということは、民族が「心の中の交流」というイメージにほかならず、客観的には存在しないということを意味する。言語が民族の客観的基礎であるように見えるが、言語の存在がその言葉の話し手の民族意識に依拠するという田中の言語観はむしろ「想像の共同体」を言語学的に基礎づけている。このように民族や言語が人間の意識から独立して客観的に存在するのではなく、人間の意識によって構築されるという考え方を構築主義という。構築主義の理論的長所は明らかである。それは19世紀のチェコ・ナショナリズムの歴史や、1990年代の旧ユーゴスラヴィアのナショナリズムをクリアに説明できるからである。これに対して構築主義の政治的な意味はアンビヴァレントである。構築主義は個人を民族から守り、抑圧的な権力に対しては民族を再構築して抵抗することも可能としてくれる。しかし民族が人間の主観的構築物にすぎないとすれば、それは被抑圧民族にも当てはまり、非抑圧民族を民族的抑圧から守ることができなくなる。このような弱点を補うために、民族と言語は確かに人間の主観によって構築されるが、恣意的に構築されるわけではないと構築論を修正すべきであると思われる。


〈第2報告〉
タイトル:介護分野における外国人受入れ制度の問題点
報告者:平井辰也(EPA看護師介護福祉士ネットワーク)
概要:
 報告者は,EPA制度開始の2008年より日本語教師として就労前日本語研修を担当し、その後EPA候補者の相談窓口を設置し、帰国したEPA候補者の再来日の支援として介護専門学校への留学や技能実習介護への参加などに関わってきた。この報告ではEPA制度における10年間の結果を総括し,過去のEPA制度及び日本での外国人介護人材受入れ制度の変遷とこれからの制度設計への提言について,日本語教師としての立場と外国人介護人材支援の実践者としての立場から問題点を指摘したい。


投稿者: webmaster 投稿日時: 2019-5-28 10:21:43 (383 ヒット)

多言語社会研究会第80回東京例会を、下記の通り開催いたします。
みなさまふるってご参加いただきますよう、お願いいたします。


第80回多言語社会研究会(東京例会)
日時:2019年6月22日(土)午後2時〜6時
会場:東京大学東洋文化研究所3階、第1会議室
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/access/index.html
資料代:500円

<報告1>
タイトル 日本社会におけるイタリア語(風)表記の象徴的機能ー言語景観の事例分析
報告者:ステファノ・ロチーニョ Stefano Lo Cigno(京都大学人間環境学研究科)
概要 日本で90年代に人気を博し始めたイタリアンブームの勢いが止まらないようである。イタリア料理やイタリアの輸入品、衣料品、高級車を愛し買い求める人は常に多く、その勢いでイタリア語の学習に挑む人もいる。その中、数多くの店名に使用されているイタリア語が日本の言語景観に大きく貢献していると思われる。しかし、そもそも日本人によるイタリアという国に対するイメージはどういったものなのかは未だ調査によって明白にされてきていない。それは、日本の町でしばしば見かけるイタリア語の表示を見れば肯定的なものであると推測できるが、具体的にどのように概念化されているかについての報告が見当たらない。また、経営者によるイタリア語自体の使用の裏にどのような概念、理由、目的もしくは期待などがあるかについても考察なされていない。
 本研究では質的アプローチ及び分析で日本におけるイタリアのイメージおよびイタリア語の使用実態を調査する。とりわけ、言語景観の観点からみて、日本人が営んでいるイタリアに関連のある店舗の看板に用いられているイタリア語のイメージと実際どのように産出されるかを探る。それは、飲食、ファッションなどといった業界に携わる日本人の経営者がイタリアに対しどのようなイメージを抱いており、そしてどのような基準で自分の店舗にイタリア語を使用したかを明らかにする調査にあたる。
キーワード: 日本、言語景観、イタリア、イタリア語、店名

<報告2>
タイトル バスク語の新話者の家庭における言語アイデンティティと家庭言語政策——ビルバオ都市圏でのインタビュー調査に関する報告——
報告者 アインゲル・アロツ Aingeru Aroz(上智大学外国語学部イスパニア語学科)
概要 バスク語はスペイン北部とフランス南西部にまたがるバスク(Euskal Herria)で話されている少数言語である。バスク語話者の大多数が集中するスペイン領バスク自治州(Euskal Autonomia
Erkidegoa、以下EAE)では、1970〜80年代から現在に至る活発な言語復興運動と言語政策の影響により、バスク語話者の数は継続的に増加し、バスク語の使用は教育、メディア、公共機関といった領域に次第に広がってきた。このような過程を経て、現在EAEには、家族からバスク語を継承した「母語話者」にならび、バスク語を学校教育で習得した多くの「新話者」(hiztun berriak)がおり、なおかつ後者の数は近い未来に前者の数を上回ると見積もられる(現在、新話者はすでにEAEの50歳以下の話者の過半数を占めている)。
 本発表では、自分の子どもをバスク語で育てることを選択した新話者に関する研究調査を紹介する。調査では、バスク最大の都市でありながら、バスク語使用の程度が比較的低いビルバオとその郊外(ビルバオ都市圏、Bilboaldea)に住んでいる10名の研究協力者と半構造化インタビューを行い、インタビューから得たデータを分析した。今回の報告では、まず少数言語の新話者に関する先行文献および研究手法を紹介してから、研究協力者のバスク語話者としてのアイデンティティ、そして彼女・彼らが自らの子どもをバスク語で育てるにあたって家庭における言語使用をどう考え、どう計画し、どう行なっているかについて述べる。
キーワード: バスク語、少数言語の新話者、言語アイデンティティ、家庭言語政策


投稿者: webmaster 投稿日時: 2019-2-20 13:47:28 (503 ヒット)

多言語社会研究会第79回東京例会を、下記の通り開催いたします。
みなさまふるってご参加いただきますよう、お願いいたします。
※会場が前回と異なります。ご注意ください。


第79回多言語社会研究会(東京例会)
日時:2019年4月27日(土)午後2時〜6時
会場:東京大学東洋文化研究所3階、大会議室
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/access/index.html
資料代:500円

<報告1>
タイトル:ディスレクシア(読字障害)を社会言語学的視点から考える
報告者:成田 あゆみ(ディスレクシア英語塾「もじこ塾」主宰)
概 要:ディスレクシア(dyslexia)は、知能は普通で、教育を受けたにもかかわらず、読字の流暢性や正確性に困難を抱える脳神経上の特性であり、学習障害のひとつである。音韻認識,字形認識,言語の線形性に対する認識の困難が組み合わされて起きるとされ,関連する脳内部位の特定も進みつつあるが,原因の完全な特定には至っていない。出現率は言語により異なり、日本の小学校では6.5%、英語圏では10%から30%近くとされる。話し言葉の運用能力はむしろ高いほか,空間認知能力やシミュレーション能力に長ける場合が少なくない。読字障害の存在は日本ではまだ周知されておらず,本人の特性受容や教育現場の対応は進んでいないのが現状である。
 ディスレクシアの存在は、母語話者集団内でも言語能力は均質的でないこと、読み書きの壁に日々苦労する日本語母語話者が20人に1人はいることを明らかにする。一方,社会言語学の知見はディスレクシアの周知や対応に役立つ可能性も秘めている。本発表では、ディスレクシアの学生が日本語と英語の学習で直面する困難を紹介し、社会言語学がディスレクシアの理解と啓発にどう貢献できるか考察したい。


<報告2>
タイトル:知的障害者への情報保障 ─「わかりやすさ」と「合理的配慮」をめぐって─
報告者:打浪 文子 (淑徳大学短期大学部)
概 要: 2014年に日本が批准した「障害者の権利に関する条約」にも謳われているように、情報化社会の発展に伴う障害者の情報保障は重要な今日的課題の一つである。情報工学・福祉工学等を中心とした情報支援技術の追究により、視覚・聴覚障害者等への感覚モダリティの変換による情報保障は大きく進展してきた。しかし一方、自己選択や自己決定に難しさを有する知的障害者は、情報支援技術の改善のみでは困難が十分に解消されず、言語に関する複合的な差別および情報格差の下に置かれ続けている。
 本報告では、知的障害者の置かれている言語的状況を、社会言語学・障害学の概念を借りながら整理する。それらに基づき、日本語の「わかりやすさ」および障害者への「合理的配慮」の観点から、知的障害者への情報保障の必要性とその具体的なあり方を検討する。さらに、日本語のわかりやすさに関わる諸分野(外国人住民向けの「やさしい日本語」等)との相違・共通点を指摘し、わかりやすい日本語による情報保障の連携可能性と社会的な課題を論じる。


投稿者: webmaster 投稿日時: 2018-6-14 10:16:29 (357 ヒット)

多言語化現象研究会  第68回
日時 2018年7月7日(土)  午後1時30−5時15分
場所 大阪大学 言語文化研究科 A棟2階大会議室(大阪大学豊中キャンパス)
大阪大学豊中キャンパス (阪 急石橋駅、大阪モノレール柴原駅より徒歩15分)
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/ (石橋よりの正面玄関よりお入りください。)
参加費 500円 (資料代ほか)  

1)報告者: 庄司 博史(民族学博物館) 1時30分−3時15分
テーマ 「観光言語学」をとりまく風景
<要旨>
社会言語学、特に言語政策論では、非主流派あるいは少数派とみなされる言語が主流派言語に対しいかに同等の地位や施策を獲得するかが関心の対象であり、それを左右するのは、双方の背景とする話者集団の力関係であった。非主流派の中心は時代とともに、地域少数言語、先住民言語から今日の移民言語にシフトしてきた。しかし近年、3000万人にも達する観光客を背景とするインバウンド関連産業の台頭とともに、言語政策(特に公共空間における言語使用)を左右する主体や主体間関係が大きく変化しつつあり、それにともない研究パラダイムも大きく推移している。2000年代初頭から前倒し的に出現している、いわば「観光言語学」ともみなせる潮流であるが、上述の研究パラダイムの変化にほとんど触れられることなく、いまや言 語景観研究や言語バリアフリー研究では「観光言語」を対象とするものが主流をなすといっても過言でない。発表では産官の前面的支援のもと、やや実務主義に走りがちにもみえる「観光言語学」をながめてみたい。

2)報告者: かどや ひでのり(津山高専) 3時30分−5時15分
テーマ 20世紀前半の日本におけるエスペラント運動の評価---人類人主義・平和主義・ファシズム---
<要旨>
日本におけるエスペラント運動は1906年に二葉亭四迷による教科書が発行されてから急速に拡大し、同年中に協会設立、機関紙発刊、日本大会開催へと至っている。1919年、日本エスペラント学会が設立されると運動は活動家個人に依存する時期を脱し、いくらかのブームと停滞をへつつ、ひろがりをみせた。1920年代に分岐したプロレタリア・エスペラント運動は1930年代前半には治安当局により消滅させられたが、以後も運動全体が継続的な監視下におかれ、1930年代中頃になると政治体制と急速に同一化を開始、1940年代には八紘一宇を連呼することとなった。エスペラント運動では19世紀末の当初より、異言語話者間の相互理解をつうじたホマラニスモ(人類人主義)思想が影響力をもち、平和主義運動とも連携、日本での運動にも直接の影 響があった。一見ファシズムと相容れないその思想は短期間のうちにファシズムへの転化をみた。戦後もエスペラント運動は平和主義の言語・運動として自己定義する潮流を維持しつづけ、現在にいたっている。こうしたねじれを内包するエスペラント運動の推移をどのように理解・記述するべきかを、20世紀末以降、基本的権利の擁護のための文化運動として再定位されたエスペラント運動の立場から検証する。
(研究会終了後、近くで懇親会を予定しています。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
初めてのかたも歓迎します。準備の都合上、出席の方のみ、できれば懇親会出席の有無とともに、必ずメールで事務局までご連絡ください。特に質問などない限り出席通知には受領確認の返事はしませんのでご了承ください。
研究会への連絡、質問は事務局へお願いします。
webmaster☆tagengoka.sakura.ne.jp(☆を@でおきかえてください)
多言語化現象研究会事務局:  http://www.tagengoka.sakura.ne.jp/
研究会ホームページ:http://tagengoka.sakura.ne.jp/ (新しくなりました)


投稿者: webmaster 投稿日時: 2017-12-12 19:40:24 (814 ヒット)

第74回多言語社会研究会(東京例会)のご案内
日時:2018年1月27日(土)午後2時〜6時
場所:東京外国語大学本郷サテライト
   http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html
資料代:500円

報告者1:吉田真悟(一橋大学大学院言語社会研究科博士課程)
題目:現代台湾語書き言葉の多様性と規範形成
要旨:台湾(閩南)語の正書法を巡っては、これまでに様々な主張・実践がなされて来た。書記対象言語が(中国語との)ダイグロシア状態にあること、また使用される文字が(漢字とローマ字による)ダイグラフィアを成していることから、書かれた台湾語は複雑かつ興味深い発展を遂げている。報告者の研究は、多様性と規範形成の流れが混在する現在の台湾語書き言葉の実態を、巨視的レベル(社会の中での使用状況)と微視的レベル(文字・表記上の特徴)の両面から明らかにしようとするものであり、今回はその現時点における進捗を報告する。
キーワード:台湾語、書き言葉、ダイグロシア、ダイグラフィア、漢字

報告者2:小田 格(大学基準協会)
題目:中華人民共和国における漢語方言保護政策の諸相
要旨:本報告では、中華人民共和国(以下「中国」という。)において近年確認されるようになった漢語方言(以下「方言」という。)の保護に関する政策を取り上げる。中国では、1980年代以降、標準中国語(普通話)の普及政策の下、社会の各領域において方言の使用が制限されてきた。その結果、2000年代中盤になると、各地で方言の衰退を危惧する声が聞かれるようになり、中国人民政治協商会議地方委員会や地方人民代表大会で方言の保護に関する提案もなされたが、こうした動きに対して当局は消極的・否定的な態度を示してきた。しかし、2012年に公表された「国家中長期言語文字事業改革発展計画綱要(2012−2020年)」(教語用〔2012〕第1号)では、一転して方言をも含む言語・文字の保護に係る内容が盛り込まれることとなったのである。本報告では、こうした計画が策定された背景や各地における事例などを確認・考察し、もって方言の保護に関する政策の内実に迫ることとしたい。
キーワード:中華人民共和国、漢語方言、標準中国語


投稿者: webmaster 投稿日時: 2017-10-31 10:01:24 (300 ヒット)

講演会 「節英から多言語へ」開催のご案内

2017年度 日本外国語教育推進機構(JACTFL) 講演会(慶應義塾大学外国語教育研究センター共催)を下記のとおり開催いたします。
今回は、『節英のすすめ』(萬書房)の著者である木村護郎クリストフ氏(上智大学)をお招きし、「節英から多言語へ」というタイトルでご講演をいただきます。また平高史也氏(慶應義塾大学)にもテーマに関連するお話をいただき、フロアーとの議論のきっかけをお作りいただきます。その後、フロアーの皆さんとともに、討論をしたいと考えております。
どなたでもご参加いただけます。 お申し込みは以下のサイトからお願いいたします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfJYqvHDgZbDzLCNWeZE6Yu5tCRNRxGWA5oA4MUs02czQcTng/viewform

1)日時:11月19日(日)15:00 – 17:30(途中に休憩30分)
2)場所:慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎大会議室
  https://www.keio.ac.jp/ja/maps/hiyoshi.html
3)募集人員:80名
4)講演者:木村護郎クリストフ氏、平高史也氏
5)講演題目:「節英から多言語へ」
6)形式:講演とディスカッション
7)会費:無料

----------------------------------------------------------------------------------
一般社団法人 日本外国語教育推進機構(JACTFL)
ホームページ http://www.jactfl.or.jp/
◆お問合わせは、下記アドレスまでお願いします。
 office@jactfl.or.jp


投稿者: webmaster 投稿日時: 2017-2-1 17:37:37 (948 ヒット)

共同シンポジウム 「ディアスポラのことば〜シマをはなれたシマことば」

【共催】多言語化現象研究会(第64回例会)/琉球継承言語研究会(第9回シンポジウム)/大阪大学未来共生イノベーター博士課程プログラム
【場所】関西学院大学梅田キャンパス(阪急アプローズ・タワー10F:1004 号室)
【日時】2017年3月18日(土)13:00開会/同19日(日)11:00開会
【主旨】
 関西には多くの琉球列島出身者が生活する一方、コリアンや中国、中南米など移民出身者も少なくありません。いままで少数言語としては、もっぱら各国土着の言語が重視されてきました。しかしディアスポラ言語という共通した観点から、双方のコミュニティの言語伝承や使用実践の比較や研究情報を交換することは、今後の研究の発展に資するところが大きいと思われます。
 今回、大阪でのこのシンポジウムは、沖縄、関西それぞれをベースとする琉球継承言語研究会--Ryukyuan Heritage Language Society -と多言語化現象研究会、大阪大学未来共生イノベーター博士課程プログラムの共催として実現されます。

【プログラム】
2017年3月18日(土)

全体司会 山下仁(大阪大学)
13:00~13 10 開会の挨拶 パトリック・ハインリッヒ(ベネチア大学)
13:10~14:30 基調講演1 金城 馨(関西沖縄文庫主宰)「関西沖縄文庫の活動とその歴史」

発表司会 窪田暁(奈良県立大学)
14:40~15:25 研究発表1 宮本愛梨(スペイン語通訳翻訳者)「越境する踊りと人―ズンバとマリネラの例から」
15:30~16:15 研究発表2 宮良信詳(琉球大学)「しまくとぅばの普及に関する最近の動向と課題」
16:20~17:05 研究発表3 藤井幸之助(同志社大学)「在日朝鮮人コミュニティにおける言語継承の歴史と現状」
17:30~    懇親会(会場・会費などは当日までにお知らせします)

2017年3月19日(日)

発表司会 新垣友子(沖縄キリスト教学院大学)
11:00~11:45 研究発表4 仲田幸司(大阪大学大学院) 「沖縄の高齢者介護施設におけるしまくとぅば使用の意義~言語使用実態の考察を通じて~」
11:50~12:35 研究発表5 崎原正志(琉球大学大学院) 「英語で学ぶウチナーグチ教科書"Rikka, Uchinaa-nkai" の現状と課題、今後の展望について」

休憩

司会 杉田優子(デュースブルグ大学)
13:30~14:15 研究発表6 國吉眞正(沖縄語を話す会)「開かれたコミュニティ『沖縄語を話す会』~今何が問題で、どう解くかを考える~」
14:20~15:05 研究発表7 野上恵美 (神戸大学) 「在日ベトナム人 2 世の言語環境について―「喪失」したものはなにか?」

ミニシンポジウム「シマをはなれたシマことば」
司会 庄司博史(国立民族学博物館)
15:10~15:55 基調講演2 前田達朗(大阪産業大学)「琉球弧出身者と朝鮮出身者コミュニティの異同とその言語〜オールド・カマーであること」
16:00~16:55 パネルディスカッション
       石原昌英(琉球大学)・安田敏朗(一橋大学)・前田達朗(大阪産業大学)
16:55~17:00 閉会の挨拶 庄司博史(多言語化現象研究会)


投稿者: webmaster 投稿日時: 2016-6-15 23:08:17 (796 ヒット)

First International Conference on Revitalization of Indigenous and Minoritized Languages
標記のイベントが2017年4月19日から21日までバルセロナで開催されます。7月30日締切で発表を募集中です。

詳しい情報は以下にあります。
https://icriml.indiana.edu/


なお、"Proposals are welcome in any language with a translation to Catalan, Spanish, or English."とのことです。


塚原信行


投稿者: webmaster 投稿日時: 2016-6-2 18:21:00 (1544 ヒット)

多言語化現象研究会 第61回研究会のおしらせ 

【日 時】2016年7月9日(土)  午後1時30-5時15分
【場 所】大阪大学 言語文化研究科 B棟1階大会議室(大阪大学豊中キャンパス) 
【参加費】500円(資料代ほか)  

1時30分-3時15分
1)報告者: 安田敏朗(一橋大学) 
  テーマ:「読まなくてもわかる『漢字廃止の思想史』(平凡社、2016年)――自著解題――」

<要旨> 
近代以降の日本において、漢字を廃止、もしくは制限していこうという議論はくりかえし、さまざまな担い手のもとでなされてきた。また、その論拠は時代によりかなりの多様性をみせている。廃止を主張すること自体は簡単であるが、たとえば「漢字は日本人の心性をあらわす」などという言説が一方にある以上、その実践をめざすにはそれ相応のエネルギーが必要とされ、そのエネルギーの源泉を時代時代の先端的な思想動向に求めていく傾向を、廃止論者のなかにうかがうことができる。文明化、効率化、総力戦、マルクス主義、民主主義などなど、である。戦時中には漢字制限をめぐって「思想戦」さながらの論戦がなされたこともあった。しかしながら、依拠すべき「思想」がたとえば時代おくれになったりすると、廃止論の根拠をうしなうことにもなる。たとえば、かつては文明国間の競争に伍していくために日本語の機械化が不可欠であり、そのためにカナタイプライタが必須だといわれたが、現在では技術革新によってほとんど制限なく、漢字をまぜた日本語を打つことが可能になった。本報告ではこうした状況もふまえて、漢字廃止論が依るべきあたらしい「思想」にどのようなものがありうるのかもふくめて論じていきたい。

 (休憩 3時15分−3時30分)

3時30分-5時15分
2)報告者: 寺尾智史(宮崎大学)                                            
  テーマ:「初等義務教育での英語と漢字――その3」

<要旨>
2011年度より、小学校において新学習指導要領が全面実施され、小学5・6年生で年間35単位時間の「外国語活動」、実質は英語の押しつけ(教育現場では一般的に「英語活動」と呼称)が必修化された。さらに、2020年完全実施のタイムスケジュールで、小3から英語活動は必修化、小5・6は成績がつく教科へと強化、移行が行われている。こうした中、隠れた「外国語活動」の側面を持つ「漢字教育」=「漢字活動」の質的・量的ダウンサイジングは必然と思われるが、この相関についての議論は抜け落ちてしまっている。これまで2回にわたって行われた活発な議論を振り返りつつ、英語と漢字をどう教えるのか、もしくはどう削り込むのかを中心に、初等義務教育におけるコミュニケーションに関わる教育の取り扱い方についてさらに考察を深める機会としたい。 
 

(研究会終了後、近くで懇親会を予定しています。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大阪大学豊中キャンパス (阪急石橋駅、大阪モノレール柴原駅より徒歩15分)
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/
言語文化研究科B棟1階大会議室は正面玄関よりお入りください。
初めてのかたも歓迎します。準備の都合上、出席の方のみ、できれば懇親会出席の有無とともに、必ずメールで事務局までご連絡ください。特に質問などない限り出席通知には受領確認の返事はしませんのでご了承ください。
研究会への連絡、質問は事務局へお願いします。
多言語化現象研究会事務局: tagengoka-gensyoo@idc.minpaku.ac.jp
研究会ホームページ: http://www.r.minpaku.ac.jp/hirshoji/tagengo/


投稿者: webmaster 投稿日時: 2016-2-24 10:13:58 (808 ヒット)

多言語化現象研究会 
第60回研究会のおしらせ 

日時: 2016年3月26日(土)  午後1時00分−6時15分
場所:関西学院大学梅田キャンパス 1406室
    (大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー10階)
    阪急「梅田駅」下車 http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/ 
参加費:500円(資料代ほか) 

開会のあいさつ                    1時00分

1)報告者: 韓 娥凜 (Han Ah-reum) (大阪大学大学院文学研究科) 
                           1時15分−2時45分
テーマ:「政治家はどのようにして談話を構築していくのか
         ―日韓の政治演説にみられる論理展開を中心に ―」
<要旨> 
政 治家の談話では「自分の主張をつらぬき、支持を得る」という究極的な目的を達成するため、話題の選択から表現まで様々なこと ばのストラテジーが図られてい る。これらを談話の中にどう反映させ、どのような結び付きで展開させるかは、政治的コミュニケーションの成功とも関わってく る。本発表では日韓の政治演説 にみられる論理展開に注目し、両国の政治家が自分の意図・目的をディスコースの中にどのように反映させ、談話を作り上げてい くのかについて考察する。

  (休憩 2時45分−3時00分)

2)報告者: 中西健一郎(東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了)  
                           3時00分−4時30分
   テーマ:「多言語表記の現状と課題」
<要旨> 
多文化共生の推進やインバウンドの振興により、街中の標識で英語(ローマ字)のほか、中国語 (簡体字・繁体字)や韓国語 (ハングル)を見かけるようになった。しかし、その表記を見ると、誤りや揺れが多く見受けられ、そのことは在住外国人や訪日 外国人の日本に対する不満の上 位にも挙げられている。多言語表記を行う国や地方自治体、公共交通機関において、多言語表記はどのように行われているか、ま た、誤りや揺れはなぜどのよう に発生するか、さらに、どのようにしたら誤りや揺れを解消できるかを、実際の標識写真を見ながら考察する。

   (休憩 4時30分−4時45分)

3)報告者: 窪田暁 (奈良県立大学) 
    4時45分−6時15分
   テーマ:「ドミニカ系移民の言語使用の実態−日米のコミュニティ比較から−」
<要旨> 
本発 表の目的は、ドミニカ系移民の言語使用の実態を日本とアメリカにおける移民コミュニティの比較から明らかにすることである。 アメリカ東海岸の都市を中心におよそ200万のドミニカ移民が暮らし ている。移民コミュニティではスペイン語のみで生活することができる一方で、コミュニティ外部との関係は希薄である。一方、 日本に暮らすドミニカ系移民は、日系人が中心でその数は200人 程度である。そのため、ドミニカ系移民のコミュニティというよりはむしろ、スペイン語話者であるペルー系の人びととスペイン 語を基盤にしたコミュニティを形成している。本発表では、とくにこうしたコミュニティの置かれている状況がどのように移民の言語使用に影響をあたえるのか という点に注目していきたい。
 
  (研究会終了後、近くで懇親会を予定しています。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
会場 となる関西学院大学大阪梅田キャンパスは阪急梅田駅 茶屋町口改札口より北へ徒歩5分のアプローズタワーにあり、同じ建物内にホテル阪急インターナショナル、梅田芸術劇場などがあります。
初めてのかたも歓迎します。準備の 都合上、出席の方のみ、できれば懇親会出席の有無とともに、必ずメールで事務局までご連絡ください。特に質問などない限り出 席通知には受領確認の返事はしませんのでご了承ください。
研究会への連絡、質問は事務局へお 願いします。
多言語化現象研究会事務局: tagengoka-gensyoo@idc.minpaku.ac.jp
研究会ホームページ: http://www.r.minpaku.ac.jp/hirshoji/tagengo/
研究会メーリングリスト:ml-tagengoka@lang.osaka-u.ac.jp


投稿者: webmaster 投稿日時: 2015-11-3 7:32:39 (1023 ヒット)

多言語化現象研究会 第59回研究会のおしらせ

日時 2015年12月5日(土)  午後1時00分−6時00分
場所 大阪大学 言語文化研究科 B棟1階大会議室(大阪大学豊中キャンパス) 
参加費 500円 (資料代ほか) 

1)報告者   秦石美 (チン シーメイ)(大阪大学言語文化研究科研究生) 1時00分−2時30分
  テーマ:「積極的平和主義」の正当化ストラテジーに関する一考察 ―2014年安倍内閣施政方針演説の批判的談話分析を通じて― 」

<要旨> 
 安倍首相の施政方針演説において度々用いられている「積極的平和主義」の真意を探り、その正当性に関する説明や弁明がどのように述べられているか、批判的談話分析(CDA)の観点から明らかにする。本研究はFairclough(2003)の「正当化」のストラテジーの枠組みに基づき、2014年1月24日第186回国会安倍内閣総理大臣によってなされた施政方針演説の中の「積極的平和主義」に関する部分を取り上げ、自己の主張を正当化するための言語的ストラテジーについて考察を行う。その結果として、安倍は「転用」「権威化」「二分法」などのストラテジーを用いて「積極的平和主義」の正当化を図っていることが明らかになった。

 (休憩 2時30分−2時45分)


2)報告者  クァク・ジョンナン(立命館大学大学院先端総合学術研究科博士課程) 2時45分−4時15分
  テーマ:「韓国国会に提出された手話言語法案をめぐって――言語態度と言語権の視点から」

<要旨> 
 近年、日本と韓国ではろう者の言語的権利を法的に保障するため、手話言語法を制定しようという動きがある。特に、韓国の国会においては、2013年に「韓国手話言語基本法案」、「手話基本法案」、「韓国手語法案」、「手話言語およびろう文化基本法案」という4つの法案が提出されている。本報告では、言語態度と言語権の視点から、韓国国会に提出された法案やそれをめぐる言説に注目し、だれがどのような立場から手話を論じているのかを分析する。

 (休憩 4時15分−4時30分)


3)報告者  根本峻瑠(神戸大学大学院人文学研究科)  4時30分−6時00分
  テーマ:「オーストリア=ハンガリー帝国期トリエステの言語的多様性と国立ギムナジウム ―20世紀初頭を中心に―(仮)」

<要旨> 
 アドリア海に面する港街トリエステは、オーストリア=ハンガリー帝国随一の重要港湾であった。有名なコスモポリタン的イメージに示されるように、そこではドイツ系、イタリア系、スロヴェニア系、クロアチア系、ギリシャ系、ユダヤ系といった多様な人々が暮らし、その言語と文化もまた多彩なものであった。本報告では学校年報や日常語調査・住民調査記録を史料に、同市に置かれていたドイツ語による国立ギムナジウム(K.K. Staatsgymnasium)の事例から当時のトリエステの言語的多様性の一端を考察す る。


 (研究会終了後、近くで懇親会を予定しています。)
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大阪大学豊中キャンパス (阪急石橋駅、大阪モノレール柴原駅より徒歩15分)
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/
言語文化研究科B棟1階大会議室は正面玄関よりお入りください。
初めてのかたも歓迎します。準備の都合上、出席の方のみ、できれば懇親会出席の有無とともに、必ずメールで事務局までご連絡ください。特に質問などない限り出席通知には受領確認の返事はしませんのでご了承ください。
研究会への連絡、質問は事務局へお願いします。
多言語化現象研究会事務局: tagengoka-gensyoo@idc.minpaku.ac.jp
研究会ホームページ: http://www.r.minpaku.ac.jp/hirshoji/tagengo/


投稿者: webmaster 投稿日時: 2015-9-11 16:10:31 (817 ヒット)

多言語化現象研究会 第58回研究会のおしらせ

日時 2015年10月3日(土)  午後1時30分−5時45分
場所 大阪大学 言語文化研究科 B棟1階大会議室(大阪大学豊中キャンパス) 
★要事前登録 
参加費 500円 (資料代ほか) 

★第一報告  1時30分−3時30分
報告者:あべ・やすし(日本自立生活センター非常勤職員)
テーマ:バリアフリーの視点からみた多言語社会研究
要旨:言語が多様であるように、人間の身体も多様である。身体の多様性もまた、さまざまな言語文化・言語現象をうみだしている。本報告では、バリアフリーの視点から多言語社会研究をふりかえるとともに、言語の身体性を視野にいれた多言語社会研究のすすめかたについて議論したい。バリアフリーの分野で重視されている視認性、構造化、マルチモーダル化などは、多言語表示をチェックする際にも活用できるのではないだろうか。

(休憩 3時30分−3時45分)

★第二報告 3時45分−5時45分
報告者:宋実成(大阪経済法科大学客員研究員)
テーマ:戦前の朝鮮学校‐大阪・猪飼野の誠心夜学校(성심야학교)について
要旨:在日朝鮮人の民族教育は1945年8月15日の日本の敗戦後=朝鮮の解放後に始まったものとされてきた。しかし、実際には1920〜40年代に在日朝鮮人は日本各地で民族教育を非常に活発に行っていた。今回は、1934年から1942年に大阪市旧東成区猪飼野一帯で運営されていた「誠心夜学校」の事例について報告する。まずは、朝鮮人が渡日した背景、朝鮮人の渡日前と渡日後の変化、当時の在日朝鮮人全般ならびに大阪市旧東成区の政治・経済・文化ならびに言語的背景を概観する。その上で「誠心夜学校」の運営過程・教育・1945年8.15以後の民族教育との関係などについて分析する。最後に、朝鮮学校・韓国学校・民族学級など今日の民族教育をめぐる問題についても、本テーマとの関連から言及したい。本発表が既存の在日朝鮮人観・在日朝鮮人研究に対する問題提起の場となるよう努めたい。

 (研究会終了後、近くで懇親会を予定しています。)

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言語文化研究科B棟1階大会議室は正面玄関よりお入りください。
初めてのかたも歓迎します。準備の都合上、出席の方のみ、必ずメールで、1)お名前・2)所属・3)懇親会出席の有無、を記入し、事務局までご連絡ください。特に質問などない限り出席通知には受領確認の返事はしませんのでご了承ください。
研究会への連絡、質問は事務局へお願いします。
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投稿者: webmaster 投稿日時: 2015-5-30 15:40:21 (825 ヒット)

多言語社会研究会会員のみなさま

多言語化現象研究会運営委員の安田敏朗です。
このたび、以下の要領で多言語化現象研究会第57回研究会を開催することとなりました。ふるってご参加いただけますよう、お願い申し上げます。なお、ご参加の場合は事前申し込みが必要ですので、末尾のアドレス宛にご連絡ください。

=======================
多言語化現象研究会 第57回研究会のおしらせ 

日時 2015年6月27日(土)  午後1時00分−6時00分
場所 大阪大学 言語文化研究科 B棟1階大会議室(大阪大学豊中キャンパス) 
★要事前登録 
参加費 500円 (資料代ほか) 

★1)報告者 中島武史    1時00分−2時30分
  (大阪大学言語文化研究科博士後期課程・大阪市立聴覚特別支援学校)
テーマ:「ろう教育における「やさしさ」の諸相−手話・日本語・リテラシー」

<要旨> 
2011年改正の障害者基本法において手話が言語として明文化されて以降、鳥取県の手話言語条例制定(2013年)に代表されるような手話の権利擁護運動が興隆している。
本発表では、「言語としての手話」という視角を設定し、口話主義者がかつて行っていた主張やろう教育の現状について、「近代的言語観」「言語権」などとの関わりで論じる。また、ろう教育におけるリテラシーの捉え方についても整理分類し、その特徴について述べる。

  (休憩 2時30分−2時45分)

★)報告者 布尾勝一郎 2時45分−4時15分
(佐賀大学)
テーマ:「EPA看護師・介護福祉士候補者への「配慮」の諸相−日本語の作り直を視野に」
<要旨> 
日本は、経済連携協定(EPA)に基づき、インドネシア、フィリピン、ベトナムから看護師・介護福祉士候補者を受け入れている。本発表では、日本語教育の観点から見た制度の特徴や問題点を整理したうえで、候補者に対してなされた日本語面の「配慮」の諸相を示し、既存の日本語の「作り直し」の可能性や限界について論じる。

   (休憩 4時15分−4時30分)

★3)報告者  松永稔也    4時30分−6時00分
  (台湾 東海大學 日本語言文化學系)
テーマ:「台湾における外国籍住民の言語生活と多言語情報」

<要旨> 
台湾には現在,100万人を越える「外国にルーツを持つ人々」が暮らしている.滞在条件・滞在理由の違いから「外籍配偶」「外籍勞工」「外籍人士」に区分される彼/彼女らに対して,ホスト社会はどのような言語情報を発信し,どのような支援を行おうとしているのであろうか.報告者の暮らす台中市における例を中心に,多言語情報の整備・発信の状況および限界・課題について報告したい.さらに,外国籍住民と台湾ホスト社会の関係の有り様について,正(支援)・負(管理)両面から紹介したいと思う.

 (研究会終了後、近くで懇親会を予定しています。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大阪大学豊中キャンパス (阪急石橋駅、大阪モノレール柴原駅より徒歩15分)
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/
言語文化研究科B棟1階大会議室は正面玄関よりお入りください。
初めてのかたも歓迎します。準備の都合上、出席の方のみ、必ずメールで、1)お名前・2)所属・3)懇親会出席の有無、を記入し、事務局までご連絡ください。特に質問などない限り出席通知には受領確認の返事はしませんのでご了承ください。
研究会への連絡、質問は事務局へお願いします。
多言語化現象研究会事務局: tagengoka-gensyoo[at]idc.minpaku.ac.jp
研究会ホームページ:http://www.r.minpaku.ac.jp/hirshoji/tagengo/


投稿者: webmaster 投稿日時: 2014-7-21 10:00:25 (850 ヒット)

Jean-Claude Beaccoの講演が含まれる公開研修会のお知らせです。

科研2014「新しい言語教育観に向けて」
夏期公開研修会&講演
日時:9月14日(日)
場所:信州大学 長野(教育)キャンパス
http://www.shinshu-u.ac.jp/guidance/maps/map01.html#address

詳しいプログラムは
http://goo.gl/TUnYTy
まで。


投稿者: kadoja 投稿日時: 2014-6-4 17:01:50 (983 ヒット)

http://www.geocities.jp/syakaigengogaku/zk2014-7.htm

第13回 情報保障研究会

・2014/7/19(土)
・場所:愛知県女性総合センターウィルあいち・会議室6 
・アクセス:http://will-aichi.c-3.jp/map.html
・参加自由/無料
・日本手話通訳あり

13:15〜14:05
甲斐更紗(立命館大学)
「高齢ろうあ者のナラティブ―手話による語りとホームサインによる語りの比較から捉えた特徴-」
14:05〜15:55
クァク・ジョンナン(立命館大学)
「日本における手話をめぐる言説分析―日本手話と日本語対応手話の区別を中心に」
16:10〜17:00
あだちゆーこ(新潟大学)
「「生活者としての外国人」に対する日本語教育施策について」
17:00〜17:50
ホワニシャン・アストギク(一橋大学)
「近代日本と眼科学者の国字研究」
17:50〜18:20
打浪文子(淑徳短期大学)
「誰にでもわかることばでの情報発信の意義と課題―知的障害者の社会参加の観点から」
18:20〜19:20
寺沢拓敬(学術振興会)
「『英語言説』の批判的研究、理論と方法」


投稿者: yasudatosiaki 投稿日時: 2014-6-4 17:01:22 (791 ヒット)

みなさま

下記の要領で、第53回多言語化現象研究会を開催いたします。
ふるってご参加ください。

            多言語化現象研究会運営委員 安田敏朗
==========================
2014年6月14日(土)  午後2時00分−5時15分
大阪大学 言語文化研究科 B棟1階大会議室(大阪大学豊中キャンパス)
資料代 500円

1)報告者 朴貞蘭(パク・ジョンラン)
(大分県立芸術文化短期大学国際総合学科) 2時00分−3時30分
テーマ:「地方大学における韓国語・韓国文化教育について―大分県立芸術文化短期大学の事例を中心に―」

<要旨>  2008年10月に発足した観光庁が掲げた「観光立国」というスローガンの影響で、近年、「観光と言語」(「第8章 多言語能力と外国語産業」『多言語社会日本 その現状と課題』三元社、2013年、123〜124頁)と外国語教育の問題も、改めて注目されている。「訪日外国人旅行者数」の高い比率を占めている国は、韓国(26.7%、2012年)であるが、たとえば、九州の「オルレ」(注)を訪問する韓国人は、日本人訪問者を上回るなどの訪問実績(2012〜2014年)を残しており、九州の場合、韓国(人)からすればもっとも注目されている観光地であるといえる。そのなか、外国人観光客の訪日を促進するために、言語面における様々な取り組みが行われてきているが、地域と連携したかたちで地方大学における外国語教育の問題を考えざるを得なくなった。今回の発表では、日本社会における外国人増加を、なかでも短期的な訪日による「外国人観光客の増加」に注目し、観光と外国語教育の問題を考えてみたい。とりわけ、韓国語・韓国文化教育について、九州・大分県立芸術文化短期大学の事例を取り上げ紹介したい。
(注)「オルレ」は韓国済州島から始まったもので、済州の言葉で「通りから家の門に通じる狭い路地」という意味を持っている。済州では一般的に使われる馴染みの深い言葉だが、ウォーキングコースとして名付けられてからは特に全国的に有名となった。九州オルレは、「済州オルレ」の姉妹版で、「九州の自然と温泉、文化を五感で楽しんでいただく、トレイルである」として紹介されている。

  (休憩 3時30分−3時45分)

2)報告者  藤井久美子(宮崎大学教育文化学部)      3時45分−5時15分
  テーマ:「日本の観光立国化に求められる言語政策―多言語サービスの現状と課題―」(仮)

 <要旨> 2020年に東京オリンピックの開催が決定したことで、東京以外の地域でもこれまで以上に観光立国化に向けた動きが加速することが予想される。そうした場合、外国人観光客向けにはどのような多言語サービスが必要となってくるのであろうか。これまでの言語景観研究で蓄積されてきた成果を基に、現状と課題を考え、観光面で日本に必要な言語政策について検討する。
 (研究会終了後、近くで懇親会を予定しています。)

************************************************
<アクセス>
大阪大学豊中キャンパス (阪急石橋駅、大阪モノレール柴原駅より徒歩15分)
http://www.lang.osaka-u.ac.jp/lc/index.cgi?page=%C3%CF%BF%DE%A1%A6%A5%A2%A5%AF%A5%BB%A5%B9
言語文化研究科B棟1階大会議室は正面玄関よりお入りください。
<参加もうしこみ>
初めてのかたも歓迎します。準備の都合上、出席の方のみ、必ずメールで事務局までご連絡ください。
特に質問などない限り出席通知には受領確認の返事はしませんのでご了承ください。
研究会への連絡、質問は事務局へお願いします。
多言語化現象研究会事務局: tagengoka-gensyoo@idc.minpaku.ac.jp
研究会ホームページ: http://www.r.minpaku.ac.jp/hirshoji/tagengo/


投稿者: kadoja 投稿日時: 2014-2-14 9:08:05 (1258 ヒット)

第12回 情報保障研究会
http://www.geocities.jp/syakaigengogaku/2014dai12kai.htm

場所:愛知県立女性センターウィルあいち 
アクセス:http://www.will.pref.aichi.jp/frame/f-kotu.html
参加自由/無料

2014/3/29(土)会議室3
13:00〜13:50
 寺沢拓敬(国立音楽大学)「外国人の権利に対する「日本人」の世論 ―母語教育に対する態度の計量分析」
13:50〜14:40
 塚原信行(京都大学)「続・言語能力概念と多文化共生」
14:40〜15:30
 木村護郎クリストフ(上智大学)「障害学と言語権」
15:30〜16:20
 クァク・ジョンナン(立命館大学)「『日本の手話は一つ』という主張をめぐって」
16:20〜16:50
 安達佳奈(東京外国語大学)「ALSをはじめとする難病や重度の身体障害を持つ患者への支援について−コミュニケーションを中心としたボランティア活動−」
17:30〜 懇親会

2014/3/30(日)会議室4
9:00〜9:40
 なかのまき(国学院大学)「熊谷高幸『タテ書きはことばの景色をつくる』について」
9:40〜10:20
 布尾勝一郎(佐賀大学)「看護師・介護福祉士候補者受け入れに関する国会での議論の分析−言語政策の観点から」
10:20〜11:00
 羽山慎亮(名古屋大学)「点字新聞の語彙的特徴」
11:00〜11:40
 あべやすし(愛知県立大学)「『にぎやかな図書館』がうつしだす識字の過去と未来」
11:40〜12:00
 あだちゆーこ(新潟大学)「「生活者のための日本語」について」


投稿者: HaraKiyoshi 投稿日時: 2014-1-28 15:56:44 (1115 ヒット)

第6回 琉球継承言語シンポジウム
2014年3月15日(土)〜3月16日(日)
テーマ:やんばるを焦点に
今帰仁村 中央公民館

土曜日3月15日
09:50-10:00: 参加者の自己紹介
        司会:宮良信詳
10:00-11:00:仲原弘哲(今帰仁村歴史文化センター館長)「今帰仁の言語と文化と歴史」
11:00-12:00: 渡久山豊子、他(今帰仁しまくとぅばで遊ぼう会長)「ふいじまぬ うはなし」
12:00-13:30: ランチ
        司会:杉田優子
13:30-14:30: 生塩睦子(元広島経済大学教授)「イージマグチの継承・再活性化に向けて」
14:30-15:30:崎濱秀徳(名護市文化協会しまくとぅば部会長)「名護のシマグチの普及」
15:30-15:45:コーヒーブレイク
         司会:原聖
15:45-16:45:石原 昌英(琉球大学)「国頭語は私のアイデンティティ語か」


日曜日3月16日
09:00-10:30:資金カンパの5kマラソン
10:45-12:00 :琉球継承言語会委員ミーティング
12:00-13:30: ランチ
        司会:新垣友子
13:13-14:15:P. ハインリッヒ(獨協大学)「言語意識、言語ネットワークと言語シフトの相互関係」
14:15-15:00:F.モンデッリ (スワースモア大学)「言語記録保存のためのデジタルツールについて」
15:00-15:15:コーヒーブレイク
        司会:前田達朗
15:15-16:00:比嘉光龍(沖縄大学)「うちなあのためのイマージョン・スクールについて」


6th International Symposium on Ryukyuan Heritage Languages
15-16 March 2013 (Sat/Sun)
Topic: Focus on Yanbaru
Nakijin Village (Okinawa) Chūō Kōminkan

Saturday, 15 March
09:45-10:00:Welcome, Introduction
        Chair:Shinsho Miyara
10:00-11:00:Tetsuji Nakahara (Chairperson Nakijin Village History and Culture Center): Language,Culture and History of Nakijin
11:00-12:00:Toyoko Tokuyama et al. (Nakijinguchi Shimakutuba Circle): Talking about Fuijima
12:00-13:30:Lunch
        Chair:Yuko Sugita
13:30-14:30:Mutsuko Oshio (Emeritus Hiroshima University of Economics): Transmission and revitalization of the Iejima variety
14:30-15:30:Hidenori Sakihama (Chairperson Nago Cultural Association Shimakutuba Division): Revitalization of the Nago variety
15:30-15:45:Coffee Break
        Chair:Kiyoshi Hara
15:45-16:45:Masahide Ishihara (University of the Ryukyus): Is Kunigami my identity language?

Sunday, 16 March
09:00-10:30:Fundraising 5k walk/run in Nakijin
10:45-12:00:Meeting of the Ryukyuan Heritage Language Society
12:00-13:30:Lunch
        Chair:Tomoko Arakaki
13:30-14:15:Patrick Heinrich (Dokkyo University):The interrealtion between language attitudes, language networks and language shift
14:15-15:00:Frank Mondelli (Swarthmore College) :On digital tools for language documentation
15:00-15:15:Coffee Break
        Chair: Tatsuro Maeda
15:15-16:00:Byron Fija (Okinawa University): On immersion schools in Okinawa


投稿者: HaraKiyoshi 投稿日時: 2014-1-28 15:54:57 (869 ヒット)

第3回科研「書記伝統の言語規範」公開研究会

2月6日(木)14時―17時
女子美術大学杉並キャンパス6号館2階第1会議室
*女子美術大学杉並キャンパスへの行き方:
地下鉄 丸ノ内線 東高円寺駅 下車 徒歩8分 地図は以下のアドレス参照。
http://www.joshibi.ac.jp/access/suginami.html

報告者(敬称略)とテーマ 
 高田博行「ドイツの魔女裁判尋問調書(1649年)に記されたことば
  ―裁判所書記官の言語意識をめぐって」
 フフバートル「内モンゴルの「現代モンゴル語」の形成過程とその政治的側面
     ―モンゴル人民共和国の影響を焦点に―」

主催 科研費プロジェクト「書記伝統における標準規範の歴史的東西比較研究」
問い合わせ 原聖 harakysh@gmail.com


投稿者: webmaster 投稿日時: 2013-12-21 11:27:02 (1063 ヒット)

特別シンポジウム「グローバル人材と日本語」
 -日本の国際化を担う人材が磨くべき言語能力とは-

【講演者】
 鈴木孝夫(慶応大学名誉教授)(言語社会学)
 當作靖彦(カリフォルニア大学サンディエゴ校教授)(日本語教育学)
 大木充 (京都大学名誉教授)(フランス語教育学)

【日 程】1月25日(土) 12:30〜17:40(予定)
【場 所】京都大学 人間・環境学研究科 地下講義室 http://www.h.kyoto-u.ac.jp/access/
【会 費】500円(資料代・お茶代)
【懇親会】18:30〜 会費3500円(予定) 場所未定

【開催趣旨】
日本の国際化を担う「グローバル人材」の育成は、国家的課題とまで言われているが、その具体像が未だ曖昧な中、ただ英語の運用能力を身につけた人材をグローバル人材とする風潮もある。しかし日本の人材育成においてまず重視すべきは母語である日本語の力であり、そして英語に限定されない、多様な外国語を学び、理解する複言語能力ではないだろうか。日本語を使って世界に日本を発信し、複言語能力を活かして世界の情報を吸収できる人材の育成に向けて、今、言語教育ができることとは何か。

申込等詳細は以下のURLから。
http://www.education-langue.com/eventos/sympo20140125


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