第57回多言語化現象研究会【開催日:2015年6月27日(土)】

投稿日時 2015-5-30 15:40:21 | トピック: 関連学会・研究会のお知らせ

多言語社会研究会会員のみなさま

多言語化現象研究会運営委員の安田敏朗です。
このたび、以下の要領で多言語化現象研究会第57回研究会を開催することとなりました。ふるってご参加いただけますよう、お願い申し上げます。なお、ご参加の場合は事前申し込みが必要ですので、末尾のアドレス宛にご連絡ください。

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多言語化現象研究会 第57回研究会のおしらせ 

日時 2015年6月27日(土)  午後1時00分−6時00分
場所 大阪大学 言語文化研究科 B棟1階大会議室(大阪大学豊中キャンパス) 
★要事前登録 
参加費 500円 (資料代ほか) 

★1)報告者 中島武史    1時00分−2時30分
  (大阪大学言語文化研究科博士後期課程・大阪市立聴覚特別支援学校)
テーマ:「ろう教育における「やさしさ」の諸相−手話・日本語・リテラシー」

<要旨> 
2011年改正の障害者基本法において手話が言語として明文化されて以降、鳥取県の手話言語条例制定(2013年)に代表されるような手話の権利擁護運動が興隆している。
本発表では、「言語としての手話」という視角を設定し、口話主義者がかつて行っていた主張やろう教育の現状について、「近代的言語観」「言語権」などとの関わりで論じる。また、ろう教育におけるリテラシーの捉え方についても整理分類し、その特徴について述べる。

  (休憩 2時30分−2時45分)

★)報告者 布尾勝一郎 2時45分−4時15分
(佐賀大学)
テーマ:「EPA看護師・介護福祉士候補者への「配慮」の諸相−日本語の作り直を視野に」
<要旨> 
日本は、経済連携協定(EPA)に基づき、インドネシア、フィリピン、ベトナムから看護師・介護福祉士候補者を受け入れている。本発表では、日本語教育の観点から見た制度の特徴や問題点を整理したうえで、候補者に対してなされた日本語面の「配慮」の諸相を示し、既存の日本語の「作り直し」の可能性や限界について論じる。

   (休憩 4時15分−4時30分)

★3)報告者  松永稔也    4時30分−6時00分
  (台湾 東海大學 日本語言文化學系)
テーマ:「台湾における外国籍住民の言語生活と多言語情報」

<要旨> 
台湾には現在,100万人を越える「外国にルーツを持つ人々」が暮らしている.滞在条件・滞在理由の違いから「外籍配偶」「外籍勞工」「外籍人士」に区分される彼/彼女らに対して,ホスト社会はどのような言語情報を発信し,どのような支援を行おうとしているのであろうか.報告者の暮らす台中市における例を中心に,多言語情報の整備・発信の状況および限界・課題について報告したい.さらに,外国籍住民と台湾ホスト社会の関係の有り様について,正(支援)・負(管理)両面から紹介したいと思う.

 (研究会終了後、近くで懇親会を予定しています。)

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大阪大学豊中キャンパス (阪急石橋駅、大阪モノレール柴原駅より徒歩15分)
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/
言語文化研究科B棟1階大会議室は正面玄関よりお入りください。
初めてのかたも歓迎します。準備の都合上、出席の方のみ、必ずメールで、1)お名前・2)所属・3)懇親会出席の有無、を記入し、事務局までご連絡ください。特に質問などない限り出席通知には受領確認の返事はしませんのでご了承ください。
研究会への連絡、質問は事務局へお願いします。
多言語化現象研究会事務局: tagengoka-gensyoo[at]idc.minpaku.ac.jp
研究会ホームページ:http://www.r.minpaku.ac.jp/hirshoji/tagengo/


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